○大阪府
・造幣局 桜の通り抜け
1871年(明治4)、貨幣鋳造所として日本初の近代設備を整え開設された造幣局の構内に咲く「通り抜けの桜」。大川沿い南門から北門にかけて、約560mにも及ぶ見事な桜並木だ。4月中旬頃の1週間を桜の通り抜け期間とし、一般の人々に桜を公開している(一方通行)。この一般公開は、1883年(明治16)以来続いている。品種は色が鮮やかで花びらが大きいサトザクラの八重咲きが多く、開花の期間が長い。
本数:約350本
主な種類:カンザン、ショウゲツ、オオテマリなど
夜桜観賞
期間:4月中旬頃~1週間(桜の通り抜け期間中実施)
時間:日没~21時
桜の通り抜け
期間:4月中旬頃~1週間
時間:10~21時(平日)、9~21時(土・日曜) ※予定
・市道才ヶ原線(通称桜通り)
約100本ものソメイヨシノが、市道の両側から空を覆うように咲き誇ります。見ごろは例年3月下旬~4月上旬。
場所:箕面市箕面4丁目~5丁目
・服部緑地
円形花壇北側付近など、園内には約1700本のソメイヨシノ、約80本のヤマザクラが咲き誇ります。年緑化植物園内のシダレザクラも見事です。見ごろは例年3月下旬~4月上旬。
・天竺川の堤防(豊中市)
天竺川沿いに桜並木が続きます。又、服部緑地のウォーターランド西側から西願寺橋にかけては対岸のユキヤナギが、桜と同時に見ごろを迎え、白とピンクの花びらで川が覆われます。見ごろは例年4月上旬。
・さくら広場(豊中市)
2009年に開園した公園。1万㎡の広場を囲むようにして、130本のソメイヨシノが植えられています。園内には芝生広場も。見ごろは例年3月下旬~4月上旬。
場所:豊中市稲津町1丁目(阪急庄内駅徒歩5分)
・呉羽の里
約300本のソメイヨシノが織り成す桜のトンネルが出来ます。見ごろは例年4月上旬。
場所:池田市旭丘2丁目
・大阪城公園
1583年(天正11)、豊臣秀吉の築城した大阪城を取り囲む約105.6万平方mの史跡公園で、数々の重要文化財が残る。園内には約4300本の桜があり、なかでも西の丸庭園にはソメイヨシノを中心におよそ600本が植栽されており、例年、「観桜ナイター」として夜間照明がつけられ、天守閣を背景に美しい夜桜を愛でられる。※火気の使用(バーベキューなど)は禁止。
4月上旬が見ごろ
本数:約4300本、西の丸庭園約600本
主な種類: ソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオヤマザクラ、サトザクラほか
夜桜観賞
期間:2011年4月上旬(予定)
時間:未定
・毛馬桜之宮公園
大川の毛馬洗い堰から下流の天満橋まで、全長4.2kmの河川敷を利用した公園。春にはソメイヨシノやヤマザクラ約4800本の桜並木が美しく咲き誇り、多くの花見客で賑わいをみせる。右岸沿いには桜の名所としても有名な造幣局など、明治初期を代表する建物などがある。桜の見頃の時期の約1週間は、露店が出る予定。
3月下旬~4月上旬
本数:約4800本
主な種類:ソメイヨシノ、ヤマザクラ
夜桜観賞
期間:未定(4月上旬より10日間)
時間:日没~22時
問い合わせ先:06-6312-8121 北部方面公園事務所
入場料:無料
最寄駅:JR桜ノ宮駅西口すぐ、またはJR大阪城北詰駅3号出入口すぐ
・万博記念公園
1970年(昭和45年)に開催された日本万博博覧会会場跡地を文化公園として整備された公園。9種約5500本の桜の名所となっている。約2400本のソメイヨシノが中心。毎年3月下旬~4月上旬に桜まつりを開催(開花状況による)。
3月下旬~4月上旬
本数:約5500本
主な種類:ソメイヨシノ
夜桜観賞
期間:2011年3月下旬~4月上旬
時間:日没~21時
万博公園桜まつり
期間:2011年3月下旬~4月上旬
時間:9時30分~21時(入園は20時30分まで)
・摂津峡公園
キャンプや渓流釣りも楽しめる公園。桜の名所でもあり、満開時には約3000本の桜が咲き誇る。見頃時期には桜まつりが催される。
3月下旬~4月上旬
本数:3000本
主な種類:ソメイヨシノ
夜桜観賞
期間:未定
時間:未定
・勝尾寺
大阪市内から車で約30分。春、満開ともなれば幹すら見えないほどに、薄紅色の花にびっしりとおおわれる山門横のシダレザクラは必見。また、ヤマザクラやカンヒザクラなど約3000本もの桜が、8万坪の広大な敷地を美しい薄紅色に染め抜く。
4月上旬~下旬
本数:約3000本
主な種類: ギョイコウザクラ、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヒカンザクラ、ベニタマエ、ヒガンザクラ、ヨウコウ、ベニヤマザクラ
夜桜観賞
桜まつり
期間:2011年3月下旬~4月中旬
時間:8~17時(平日)、土曜~17時30分、日曜~18時
・五月山公園
公園入り口から日の丸展望台まで約3万5千本のソメイヨシノや山桜が咲き誇り、眼下には稲川を望む眺望ともマッチ。3月中旬から4月上旬にかけてライトアップも行われる。
本数:約3万5千本
主な種類: ソメイヨシノや山桜
夜桜観賞:日没~23:00
○京都府
・平安神宮
朱と緑のコントラストが鮮やかな社殿を中心に約3万平方メートルの広大な回遊式庭園があり約150本の紅枝垂桜ほか全体で300本の桜が見られる。ピンクの紙で作られた桜御籤も名物で、みんなが結び気に結ぶと桜が咲いたように見える趣向だ。
本数:約300本
8:30~17:30
・宇治川ライン
京都の宇治橋上流から滋賀県大津市へいたるドライブルートで、途中美しく色づいた約2000本の桜が観光客の目を楽しませてくれる。府立宇治公園中の島でさくらまつりも予定。
本数:約2000本
主な種類:18:30~22:30
・淀川河川公演背割堤地区
木津川と宇治川を分ける背割堤は1.4kmにわたり約250本のソメイヨシノが植えられ、春には見事な桜のトンネルが出来る芝生広場や展望所もあり1日遊んでも飽きる事がない。
本数:約250本
主な種類:ソメイヨシノ
・嵐山
後嵯峨上皇が奈良県吉野から移植したとされる嵐山の桜。4月上旬から下旬にかけて広沢池のヤマザクラ、大沢池のゴミズノウザクラ、二尊院のフゲンゾウザクラな土順番に見ごろを迎える。中ノ島公園から見る桜が評判で天竜寺のシダレザクラも見事。
本数:約1500本
ライトアップ:3月20日(日)~4月10日(日)の18:00~22:00
○兵庫県
・姫路城
国宝姫路城の城内にはソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラなど約1000本の桜があり、見所は三の丸広場の桜、西の丸庭園の桜林、姫山公園のお堀沿い桜などがあげられる。見ごろを迎えると三の丸広場では夜間ぼんぼりの点灯も実施。
本数:約1000本
営業時間は9:00~16:00
・夙川公園
河川敷全体が公園として整備された、阪神間では類を見ない都市公園で、川の両岸に沿って2.8kmの桜並木が続く。例年3月下旬~4月上旬にかけて、ソ、英吉野を中心に約1660本の桜がいっせいに開花。4月第1日曜日に「西宮さくら祭り」が開催され、大勢の花見客が県の内外からやってくるそうです。1990年には「さくら名所100選」にも選出された。
・日岡山公園(加古川市)
ソメイヨシノ、ヒガンザクラ、オオシマザクラなど約1550本の桜が鮮やかに咲き競う。3月下旬~5月上旬にかけては約300本のぼんぼりが点灯され、幻想的な夜桜を演出する。
・須磨浦公園
かつての源平一の谷の合戦場。1935年の開園当時より、ソメイヨシノとクロマツの植栽を行い、現在では瀬戸内海を望む園内を約3200本の桜が鮮やかに彩っている。
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