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【2024/11/23 00:01 】 |
入梅
5月26日に大阪でも入梅しましたね。それと台風2号の動きが気になる。来週週明けあたりが大変な状況になるかも。

それと花火大会の情報を6月になったら書き込もうと思います。一部の地域では中止するところもあるようだが分かる範囲で書き込もうと思う。
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【2011/05/28 19:49 】 | 日記
荒牧バラ園に行ってきました
先日荒牧バラ園に行ってきました。
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【2011/05/25 12:15 】 | 公園
城北公園のショウブ園の開園
城北菖蒲園には、約1.3haの敷地に江戸系、伊勢系、肥後系の約250品種・約13,000株のハナショウブが咲き、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
開園期間は5月28日(土)?6月26日(日)
時間:9時30分~17時(入園は16時30分まで)
※6月4日(土)~6月12日(日)は、8時~18時 (入園は17時30分まで)
※駐車場がありませんので、来るまでの来援は控えてください。
入場料:大人200円(中学生以下・市内在住の65歳以上・しょうがいのある方は無料。ただし証明書の提示が必要です。)
交通:千林1丁目交差点(地下鉄千林大宮駅)より千林大宮商店街・旭通り商店街を西方向へ約970m、城北筋を北へ約300m
京阪本通1丁目交差点(地下鉄太子橋今市駅)より国道1号線・城北公園通りを西へ約1,600m
所在地:旭区生江3-29-1
TEL:06-6928-0005 
【2011/05/21 12:01 】 | 風物詩
城北公園
城北公園とは、大阪府大阪市旭区にある公園。公園の真ん中には池があり、その池をまたぐように菅原城北大橋が公園を南北に横断している。毎年6月頃には菖蒲園もひらかれる。
・菖蒲園
1964年(昭和39年)に開設された回遊式の花菖蒲園。面積約1.3ヘクタール。花菖蒲約250品種が栽培されている。菖蒲園の一角では、カキツバタも栽培されている。
交通:千林1丁目交差点(地下鉄千林大宮駅)より千林大宮商店街・旭通り商店街を西方向へ約970m、城北筋を北へ約300m
京阪本通1丁目交差点(地下鉄太子橋今市駅)より国道1号線・城北公園通りを西へ約1,600m
所在地:旭区生江3-29-1
【2011/05/21 12:00 】 | 公園
新緑
家の近所などで新緑の写真を撮影してきました。
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【2011/05/13 12:17 】 | 風物詩
クレマチス

クレマチス(鉄仙、Clematis)は、キンポウゲ科センニンソウ属のこと。クレマチス属ともいう。園芸用語としては、このセンニンソウ属の蔓性多年草のうち、花が大きく観賞価値の高い品種の総称。修景用のつる植物として人気があり、「蔓性植物の女王」と呼ばれている。テッセン(鉄線)およびカザグルマ(風車)はクレマチス(センニンソウ属)に属する種の名前だが、クレマチス全体を指してテッセンやカザグルマの名が使われることもある。

○野生種としてのセンニンソウ属
センニンソウ属は北半球に広く分布している。クレマチスの原種は約300種類存在すると言われ、日本をはじめ中国、ヨーロッパ、ニュージーランド、アメリカ合衆国テキサス州など世界各地に分布している。花弁をもたず、花のように変化した萼を持つ点が特徴で、原種は花も小さく、花色も限定される。種子(実際は果実)は先端に鞭状の突起があり、その表面に多数の綿毛をはやす。葉は三出複葉か二回三出複葉で、葉柄は他の植物の茎などにやや巻き付き、掴むような感じになって茎を固定する。日本産のものは、ボタンヅル、センニンソウ、ハンショウヅル、カザグルマ等がある。ボタンヅル、センニンソウと呼ばれるものは小型の白い花を多数着ける。ハンショウヅルは釣り鐘型の花を少数着ける。これらではなく、カザグルマのように大柄の上向きに平らに開いた花をつけるものが鑑賞用に喜ばれ、人工交配品による種も作られている。交配は原種をもとに何世紀にもわたって続けられ、現在では2,000種を超える交配品種が生み出されている。一重咲き、八重咲き、万重咲き、チューリップ咲き、釣鐘型と多くのバリエーションがみられる。

○園芸種としてのクレマチス
クレマチスには大きく分けて、つるを残し越冬する旧枝咲き(モンタナ系、パテンス系など)や新旧両枝咲き(フロリダ系、ラヌギノーサ系など)と地上部が枯れ翌年に新枝を伸ばす新枝咲き(ビチセラ系、ジャックマニー系など)がある。日本や中国では大輪のクレマチスを鉢に仕立てて鑑賞するが、ヨーロッパ原産種およびその交配種は花が小さいことから、ヨーロッパでは主に修景に用いられる。最近はバラと組み合わせてオベリスクやアーチに絡めたり、ワイヤーで誘引し壁面を這わせる仕立て方が人気でイングリッシュガーデンの主役を飾る。

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【2011/05/13 12:13 】 |
フジ属

フジ属 (Wisteria) は、マメ科のつる性の落葉木本である。フジ(藤)と総称する。ただし、フジはフジ属の一種ノダフジ Wisteria floribunda の別名でもある。異名に「さのかたのはな」、「むらさきぐさ」、「まつみぐさ」、「ふたきぐさ」、「まつなぐさ」などがある。
○特徴
4月から5月に淡紫色または白色の花を房状に垂れ下げて咲かせる。

○種類
フジ属には8種前後の種が属する。フジ属は、日本、北アメリカ、東アジアに自生し、フジ(ノダフジ)とヤマフジの2種が日本固有種である。このほか、中国でシナフジ、欧米でアメリカフジなども栽培されている。

・フジ(ノダフジ)
日本においてフジといわれるものはノダフジである。本州・四国・九州の温帯から暖帯に分布する。山野に普通。木に巻きついて登り、樹冠に広がる。かなり太くなるツル性の木本である。花序は長くしだれて20センチメートルから80センチメートルに達する。花は紫色。蔓の巻き方は、右巻き(上から見て中心から外側へ時計回りに見える巻き方)である。(詳しくは、右巻き、左巻きも参照。)

・ノダフジ(野田藤)の名は、この種が植物学者の牧野富太郎により命名されるきっかけとなった、フジの名所であった大阪市福島区野田にちなんでいる。(同区玉川の春日神社には、野田の藤跡碑が建立されている)一才藤として園芸用に流通する鉢がある。樹高50センチメートルくらいの、鉢植えや盆栽にして愉しむための一才物のフジ。花枝はしだれるが、支柱などは不要。

・ヤマフジ
他の木に巻きついて大きく成長する。花は淡紫。花序はフジに比較して短く、蔓は上から見ると左回り。本州西部・四国・九州(暖帯)の山地に自生する。鑑賞用に栽培することもある。

○利用
・食用・薬用
藤根:古い文献によると、飢きんになると根を食べたというほど、やせた土地でも成長できる。
藤瘤:胃癌薬
若芽:ゆでて和え物や炒め物
花:湯がいて三杯酢や天ぷら、塩漬けして「花茶」に用いる。
種子:花後に剪定すると、実がならない。入手が困難でもちもちした食感は珍味となっている。江戸時代には貴重な糖質として重宝された。
・蔓
家具(いすや籠など)
藤布(繊維から)
藤紙(茎皮の繊維から)

○日本のフジ
園芸植物としては、日本では藤棚に仕立てられることが多い。白い品種もある。つる性であるため、樹木の上部を覆って光合成を妨げるほか、幹を変形させ木材の商品価値を損ねる。このため、植林地など手入れの行き届いた人工林では、フジのツルは刈り取られる。これは、逆にいえば、手入れのされていない山林で多く見られるということである。近年、日本の山林でフジの花が咲いている風景が増えてきた要因としては、木材の価格が下落したことによる管理放棄や、藤蔓を使った細工(籠など)を作れる人が減少したことが挙げられる。

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【2011/05/13 12:07 】 |
ハナミズキ

ハナミズキ(花水木、学名:Benthamidia florida)はミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。北アメリカ原産。別名、アメリカヤマボウシ。ハナミズキの名はミズキの仲間で花が目立つことに由来する。また、アメリカヤマボウシの名はアメリカ原産で日本の近縁種のヤマボウシに似ていることから。
○特徴
ミズキ科の落葉小高木。樹皮は灰黒色で、葉は楕円形となっている。北アメリカ原産。花期は4月下旬から5月上旬で白や薄いピンクの花をつける。秋につける果実は複合果で赤い。庭木のほか街路樹として利用される。栽培する際には、うどんこ病などに注意する。またアメリカシロヒトリの食害にも遭いやすい。日本における植栽は、1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄が、アメリカワシントンD.C.へ桜(ソメイヨシノ)を贈った際、1915年にその返礼として贈られたのが始まり。ハナミズキの深刻な病害であるハナミズキ炭疽病の感染地域では、感染によってハナミズキの街路樹が枯死すると、ハナミズキ炭疽病に抵抗性があるヤマボウシまたはハナミズキのヤマボウシ交配品種に植え替える病害対策が行われることがある。

○英名
ハナミズキは英語ではdogwoodと呼ばれる。dogwoodの語源には諸説あるが、一説には17世紀頃に樹皮の煮汁が犬の皮膚病治療に使用されたためと言われ、他には木製の串(英古語:dag,dog)を作る材料に使われる堅い木であったことからとも言われる。ただし、犬の皮膚病治療に使ったとされるdogwoodは、同じミズキ科の植物でもセイヨウサンシュユと考えられており、ハナミズキとは異なる。

○花言葉
私の思いを受けてください。公平にする。返礼。華やかな恋。
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【2011/05/13 12:05 】 | 樹木
ヤハズエンドウ
ヤハズエンドウ(矢筈豌豆、Vicia sativa subsp. nigra)は、マメ科ソラマメ属の越年草。ヤハズエンドウが植物学的局面では標準的に用いられる和名だが、カラスノエンドウ(烏野豌豆)という名が一般には定着している(「野豌豆」は中国での名称)。特徴本州~四国・九州・沖縄の路傍や堤防などのいたるところにごく普通に生育している。秋に発芽し、春になると高さ60~150cmに達する。茎には巻きひげがあり、近くのものに絡みつくこともあるが大体は直立する。茎は全体に毛があり四角柱状。花期は3~6月でエンドウに似た小型の紅紫色の花を付ける。豆果は熟すると黒くなって晴天の日に裂け、種子を激しく弾き飛ばす。原産地はオリエントから地中海にかけての地方であり、この地方での古代の麦作農耕の開始期にはエンドウなどと同様に栽培されて作物として利用された証拠が考古学的資料によって得られているが、その後栽培植物としての利用はほぼ断絶して今日では雑草とみなされている。そのため、若芽や若い豆果を食用にすることができるし、熟した豆も炒って食用にできる。また、未熟な果実の両端を切り落し、草笛にすることができる。一見するとソラマメの仲間とは思えないが、よく見ると、茎が角ばっていることと、豆のへそが長いというソラマメ属の特徴を満たしている。史記で伯夷・叔齋が山で餓死する前に食べていた「薇」(び)は、野豌豆の類ともいいまたワラビやゼンマイのことともいう。近縁種近縁の仲間には、スズメノエンドウ(Vicia hirsuta)、カスマグサ(Vicia tetrasperma)などがある。この3種は、いずれも路傍に咲くごく普通な雑草であり、生育の季節も共通するため、往々にして混生する。これら3種は似ているが、カラスノエンドウは大きくて少数の花をつけ、スズメノエンドウはごく小さな花を房状に多数つける。カスマグサは小型の花を少数つける。ヤハズエンドウは托葉(葉の付け根の付属物)に暗紅色の花外蜜腺があり、他2種にはない。カスマグサの「カスマ」とは、「カラス」と「スズメ」の間(マ)の意である。また、欧米には近縁種でより大型のオオヤハズエンドウ(Vicia sativa)があり、牧草として利用されている。この種は近年日本にも帰化していることが分かっている。
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【2011/05/13 12:02 】 |
トケイソウ


トケイソウ(時計草)とはトケイソウ科・トケイソウ属(Passiflora)に分類される植物の総称であり、狭義には Passiflora caerulea と言う種の和名である。
○特徴
種の数は約500、栽培品種はそれらが掛け合わされてできるためさらに数が多い。栽培品種には驚くべき数のさまざまな色、形のトケイソウが存在する。先に述べた花弁とガクがそれぞれピンクと白という Passiflora x belotii という栽培品種も存在する。ぱっと見には花弁とガクの区別はつかないので、白とピンクが互い違いになった花ビラのように見える。それとは対照的に、副冠も花弁もガクも全部白というのが右の写真で示す Passiflora caerulea 'Constance Elliot' である(子房柱の右に写っているのは、ハチである)。中央アメリカや南アメリカの熱帯・亜熱帯域が原産地だが、世界中で観賞用に広く栽培される。つる植物で、庭先などに植えられる。挿し芽することで増やすことができる。

○名前
和名は3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見える特徴のある花を咲かせることに由来する。英名 passion flower は「キリストの受難の花」の意味で、イエズス会の宣教師らによってラテン語で flos passionis と呼ばれていたのを訳したものである。 16世紀、原産地に派遣された彼らは、この花をかつてアッシジの聖フランチェスコが夢に見たという「十字架上の花」と信じ、キリスト教の布教に利用した。 彼らによればこの植物はキリストの受難を象徴する形をしており、花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、副冠は茨の冠、5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍であるなどと言われた。属名は造語だが、やはり上記比喩に倣ったもの。


 

【2011/05/13 11:59 】 |
荒牧バラ公園


兵庫県伊丹市にバラ園があるのをご存知ですか。
荒牧バラ公園は、伊丹の中心市街地から北へ約4Kmに位置し、中国自動車道宝塚インターチェンジから東へ約1Kmの所にあります。遠く六甲連山を望むこの公園は、西側は天神川に隣接し、北側は長尾の山並みが間近に迫る、緑豊かなロケーションの素晴らしい地域にあります。
伊丹市旧市街地の北4km、宝塚市との市境近くに位置する郊外型都市公園。植物園でのバラ展示を第一の目的として造成された公園で、西にある天神川の堤防の一部を取り込むことで高低差10mを得るという設計により、平坦地にダイナミックな景観を生みだすことに成功している。250種1万本のバラは芝生広場を囲むように階段状に植栽され通路は立体迷路状となっている。その色とりどりのバラの美しさを引き立たせるために、園内は白を基調とする南欧風にデザインされている。
バラの種類としては、現代のバラでは最もポピュラーになっているHT(ハイブリッド・ティ系)の92種をはじめ、一枝に多数の花を付けるF(フロリバンダ)系約50種、蔓バラであるCI(クライミング系)が27種、一般にミニバラと呼ばれるMin(ミニチュア系)が6種、花が鈴なりになるS(シュラブ系)が5種、グルテンドルストなどの Old(オールドローズ系)約20種が見られる。木立のスーパードロシーや、ノスタルジー、ブラスバンドなどの鮮やかな花色が特に目立っている。

公園の南隣には、講演や展示会場を兼ねる情報センター「みどりのプラザ」を併設する。
交通機関
●JR伊丹駅からの場合
市バス②のりば「荒牧バラ公園」行き終点すぐ
●阪急伊丹駅からの場合
市バス②のりば「荒牧バラ公園」行き終点すぐ
●阪急宝塚線山本駅より南西方向徒歩20分
●JR中山寺駅より南東方向へ徒歩約20分
●中国自動車道宝塚インターより車で約10分

(普通車)約90台(有料500円/回)シーズン中は第2駐車場約150台、臨時駐車場約70台も開設
(バス)要予約(市公園緑化協会まで)
○面積
1.7ha

○開園年月日
平成4年4月29日 

所在地 〒664-0001
兵庫県伊丹市荒牧6-5-50

【2011/05/07 12:12 】 | 公園
中ノ島にあるバラ園
大阪北区の中ノ島公園内にバラ園があるのをご存知ですか。
たくさんのバラの花があってすごくきれいですよ。もう少ししたらバラの季節ですので皆さん、ぜひ見に行ってみてください。
【2011/05/07 12:11 】 | 公園
服部緑地


服部緑地は、大阪府豊中市服部緑地などに位置する緑地。面積1.5km2。緑地内には「山ヶ池」などの池も点在する。
○概要
大阪府を代表する緑地の一つで、正式名は大阪府営服部緑地。財団法人大阪府公園協会により管理されている。北大阪急行緑地公園駅の「緑地」は、服部緑地を指す。その名称から、最寄り駅を阪急宝塚線服部駅と誤解している人も多いが、同駅からは緑地(南端)まで最短直線距離でも約1km離れており、緑地中心部まではさらに距離がある。一方隣駅、曽根駅の方がわずかに緑地中心部に近いが、かつて存在した路線バス(曽根~服部緑地)も廃止されており、(タクシーを除き)手段は徒歩のみとなる。よって、北大阪急行電鉄の緑地公園駅が名実共に最最寄駅となる。同駅から緑地入口(東側)までの距離は200メートル程度である。入場料は不要だが、公園内部にある日本民家集落博物館などの一部の施設や駐車場は有料である。春から秋にかけては特に花見やバーベキューなどで賑わっている。

○歴史
1928年(昭和3年) 大阪府が竹林、溜池の点在していた土地を買収、造園。
1950年(昭和25年)から1955年(昭和30年)までは競輪場(豊中競輪場)が設置されていた。しかし立地的問題から廃止され、その跡地は陸上競技場に。
1983年(昭和58年)9-10月 第一回全国都市緑化フェアが当公園で開催。明仁親王行啓(10月7日)。
1992年(平成4年)4月23日 徳仁親王、音楽の森などに行啓。

【2011/05/07 12:11 】 | 公園
ツツジ
ツツジ(躑躅)とはツツジ科の植物であり、学術的にはツツジ属(ツツジ属参照)の植物の総称である。ただしドウダンツツジのようにツツジ属に属さないツツジ科の植物にもツツジと呼ばれるものがあるので注意が必要である。また、日本ではツツジ属の中に含まれるツツジやサツキ、シャクナゲとを古くから分けて呼んでおりこれらはしばしば学術的な分類とは食い違う。最も樹齢の古い古木は、800年を超え1,000年に及ぶと推定されている。
ツツジ属の植物はおおむね常緑若しくは落葉性の低木から高木で、葉は常緑または落葉性で互生、果実は蒴花である。4月から5月の春先にかけて漏斗型の特徴的な形の花(先端が五裂している)を数個、枝先につける。また花を上手に採ると花片の下から蜜を吸うことができ第二次世界大戦中は当時の子供たちの数少ない甘みとなっていたがレンゲツツジ等、致死性の毒を持つ種も一般的に自生、または庭木として利用されており事故を避けるためにも決して蜜を吸うべきではない。
【2011/04/20 10:59 】 |
ツルニチニチソウ
ツルニチニチソウ(蔓日々草、Vinca major)はキョウチクトウ科の常緑蔓性植物。ツルギキョウともいうが、キキョウ科にツルギキョウ(学名Campanumoea maximowiczii)という植物があり、キキョウ科のものが標準和名のツルギキョウである。
○特徴
地中海沿岸原産で観賞用に栽培される。花期は、春~初夏。花の形がニチニチソウに似ているが、色は青紫色。柱頭は円盤状をしており、その上に毛のある突起物がある。このような柱頭の植物は珍しい。葉は幅広い。やはり観賞用によく栽培される。ビンカアルカロイドとは異なるアルカロイドを含む。
【2011/04/20 10:59 】 |
タンポポ
タンポポ(蒲公英)は、キク科タンポポ属 (Taraxacum) の総称である。多年生。多くはユーラシア大陸に自然分布する。なお、英語名のダンディライオン(dandelion)はフランス語で「ライオンの歯」を意味するダン=ド=リオン(dent-de-lion)に由来するが、これはギザギザした葉がライオンの牙を連想させることによる。
○特徴
多くの種では黄色い花を咲かせ、綿毛(冠毛)のついた種子を作る。生命力の強い植物で、アスファルトの裂目から生えることもある。50センチ以上もの長い根を持ち、最大で1メートル程度まで伸びる個体も珍しくない。成長点が地面近くに位置するロゼット型の生育型で、茎が非常に短く葉が水平に広がっている。このため、表面の花や茎を刈っても容易に再び生え始める。撹乱の頻発する、他の植物が生きていけないような厳しい環境下で生えていることが多い。古典園芸植物の1つで、江戸時代幕末には園芸化され、数十の品種があった。朝花が開き、夕方花が閉じる。

○花の特徴
舌状花と呼ばれる小さな花が円盤状に集まり、頭花を形成している。そのため、頭花が一つの花であるかのように見える(これは、キク科植物共通の特徴である)。舌状花1つに計5つの花びらをつけるが、1つに合着した合弁花冠であるため1つの花びらをつけているように見える。舌状花の中央部は雌蕊が伸び、雄蕊が計5本合着している。舌状花の下端には子房があり、その上部から白い冠毛が生えている。この冠毛は後に発達し、風によって種子を飛散させる役割を担う。

○在来種と外来種
大きく分けると古来から日本に生育していた在来種と、近世に海外から持ち込まれた外来種がある。在来種は外来種に比べ、開花時期が春の短い期間に限られ、種の数も少ない。また、在来種は概ね茎の高さが外来種に比べ低いため、生育場所がより限定される。夏場でも見られるタンポポは概ね外来種のセイヨウタンポポである。見分け方としては花期に総苞片が反り返っているのが外来種(写真左)で、反り返っていないのが在来種(写真右)。在来種は総苞の大きさや形で区別できる。しかし交雑(後述)の結果、単純に外見から判断できない個体が存在することが確認されている。より個体数が多く目に付きやすいことから、「セイヨウタンポポが日本古来のタンポポを駆逐してしまった」というような記述が見られるが、これは正確には誤りである。セイヨウタンポポは在来種よりも生育可能場所が多く、かつ繁殖力が高いが、その反面で多くの在来種よりも低温に弱く、初春から初夏にかけての寒暖差が激しい条件下では生育できない場合も多い。セイヨウタンポポの個体数が多いために相対的に在来種の割合が減っただけで、在来種も一定の個数で存在している。また、茎を大きく伸ばさないため、かえって都市部で在来種が見られる場合もままある。

○交雑
在来種の各種とセイヨウタンポポは基本的に別種ではあるが、細胞中の酵素の性質の違い(アイソザイム)を用いた解析では交雑が起こっていることが報告されている。以下の特徴を持つものが見られる。
総苞片が一部のみ反り返っている。ただし、シロバナタンポポは元よりこの特徴を持っている。
茎の背が低い(在来種の特徴)にもかかわらず、総苞片が反り返っている。
開花時までは在来種相当に茎の背が低く、種子を綿毛として飛ばす段階になってセイヨウタンポポ相当まで茎を伸ばす。
舌状花に白と黄色が交じり合う(シロバナタンポポとセイヨウタンポポの交雑)。

【2011/04/20 10:58 】 |
トケイソウ
トケイソウ(時計草)とはトケイソウ科・トケイソウ属(Passiflora)に分類される植物の総称であり、狭義には Passiflora caerulea と言う種の和名である。
○特徴
種の数は約500、栽培品種はそれらが掛け合わされてできるためさらに数が多い。栽培品種には驚くべき数のさまざまな色、形のトケイソウが存在する。先に述べた花弁とガクがそれぞれピンクと白という Passiflora x belotii という栽培品種も存在する。ぱっと見には花弁とガクの区別はつかないので、白とピンクが互い違いになった花ビラのように見える。それとは対照的に、副冠も花弁もガクも全部白というのが右の写真で示す Passiflora caerulea 'Constance Elliot' である(子房柱の右に写っているのは、ハチである)。
中央アメリカや南アメリカの熱帯・亜熱帯域が原産地だが、世界中で観賞用に広く栽培される。つる植物で、庭先などに植えられる。挿し芽することで増やすことができる。
○名前
和名は3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見える特徴のある花を咲かせることに由来する。英名 passion flower は「キリストの受難の花」の意味で、イエズス会の宣教師らによってラテン語で flos passionis と呼ばれていたのを訳したものである。 16世紀、原産地に派遣された彼らは、この花をかつてアッシジの聖フランチェスコが夢に見たという「十字架上の花」と信じ、キリスト教の布教に利用した。 彼らによればこの植物はキリストの受難を象徴する形をしており、花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、副冠は茨の冠、5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍であるなどと言われた。属名は造語だが、やはり上記比喩に倣ったもの。


【2011/04/20 10:57 】 |
ノアサガオ
ノアサガオIpomoea indicaは沖縄原産で、同県では低地の森林や藪にごく普通に分布する野生種である。多年生・宿根性で、関東以南では越冬して成長し古い茎はやや木質化する。ノアサガオの園芸品種が「琉球アサガオ」「オーシャンブルー」「宿根アサガオ」など多くの異なる名称で販売されている。草勢はきわめて強健で、蔓は数メートルの高さにまで伸び、垣根や家の壁面などをカーテン状に覆い尽くす。葉もアサガオより大きく掌大で、花は多数が房咲きし壮観である。時刻と気温によって花の色が変化し、早朝は青く昼は紫になる。アサガオのように結実しないので種を取ることはできず、挿し木で繁殖させる。
【2011/04/20 10:56 】 |
ナンテン
ナンテン(南天、学名:Nandina domestica)は、メギ科の常緑低木。庭木として利用される。
○特徴
中国原産。日本では西日本、四国、九州に自生しているが、古くに渡来した栽培種が野生化したものだとされている。高さは2m位、高いもので4~5mほど。幹の先端にだけ葉が集まって付く独特の姿をしている。先端の葉の間から、花序を上に伸ばし、初夏に白い花が咲き、晩秋から初冬にかけて赤色(まれに白色)の小球形の果実をつける。庭木として植えられることが多く、時に逸出したものが野外で生育しているのも見掛ける。
【2011/04/20 10:56 】 | 樹木
ヤツデ

○特徴
20cm以上もある大きな葉をつける。葉はつやがあり、やや厚手。形は文字通り掌状だが、7つまたは9つ(奇数)に裂けており、8つに裂けることは無い。学名のFatsia は日本語の「八」(古い発音で「ふぁち」、「ふぁつ」)または「八手(はっしゅ)」に由来するという。関東以西の、おもに海岸近くの森林周辺に自生する。日当たりの悪い森林のなかにもよく自生しているのが見られる。葉が大型で独特の形をしているのでよく目立ち、見分けやすい。丈夫なので庭木としてもよく植えられる。 花は晩秋に咲き、球状の散形花序がさらに集まって大きな円錐花序をつくる。花びらは小さいが花茎を含めて黄白色でよく目立つ。他の花が少ない時期に咲くため、気温が高い日はミツバチやハナアブ、ハエなどが多く訪れる。果実は翌春に黒く熟す。葉を乾燥させたものは八角金盤と呼ばれる生薬になり、去痰などの薬として用いられる。しかし葉などにはヤツデサポニンという物質が含まれ、過剰摂取すると下痢や嘔吐、溶血を起こす。このため昔は蛆用の殺虫剤として用いていたこともある。
○近縁種
近縁種としては小笠原諸島にムニンヤツデ F. oligocarpella(米国ハワイ州にも野生化)、台湾にタイワンヤツデ F. polycarpa がある。また、セイヨウキヅタとの属間雑種ファツヘデラ X Fatshedera lizei も観葉植物として栽培される。なお、外見的に似ているが縁の遠いものにカミヤツデ、よく似た葉をつける草本にクサヤツデなど、ヤツデの名を持つものは他にも多い。


 

【2011/04/20 10:55 】 | 樹木
トウネズミモチ

トウネズミモチ(唐鼠黐、学名Ligustrum lucidum)とはモクセイ科の植物の一種。中国中南部原産の常緑高木。花期は6~7月頃で黄白色の花を多数咲かせる。公園などの生け垣によく利用される。果実は紫黒色に熟するが、これは女貞子(じょていし)という生薬で強壮作用があるとされる。似た植物に同属のネズミモチ(L. japonicum)がある。本種は葉裏を光に透かしてみると葉脈の主脈も側脈も透けて見えるが、ネズミモチは主脈が見えるものの側脈は見えないので区別できる。また果実はともに楕円形であるが、本種の方が球形に近く、ネズミモチはやや細長い。

 

【2011/04/20 10:54 】 | 樹木
サザンカ

サザンカ(山茶花、学名:Camellia sasanqua)は、ツバキ科の常緑広葉樹。
○特徴
秋の終わりから、冬にかけての寒い時期に、花を咲かせる。野生の個体の花の色は部分的に淡い桃色を交えた白であるのに対し、植栽される園芸品種の花の色は赤や、白や、ピンクなど様々である。童謡「たきび」(作詞:巽聖歌、作曲:渡辺茂)の歌詞に登場することでもよく知られる。漢字表記の山茶花は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来し、サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれる。

○分布
日本では山口県、四国南部から九州中南部、南西諸島(屋久島から西表島)等に、日本国外では台湾、中国、インドネシアなどに分布する[1][2]。なお、ツバキ科の植物は熱帯から亜熱帯に自生しており、ツバキ、サザンカ、チャは温帯に適応した珍しい種であり、日本は自生地としては北限である。

○栽培品種
サザンカには多くの栽培品種(園芸品種)があり、花の時期や花形などで3つの群に分けるのが一般的である。サザンカ群以外はツバキとの交雑である。

・サザンカ群
サザンカ Camellia sasanqua Thunb.
・カンツバキ群
カンツバキ Camellia sasanqua Thunb. ’Shishigashira’(シノニムC. x hiemalis Nakai,C. sasanqua Thunb. var. fujikoana Makino)
カンツバキ(寒椿)は、サザンカとツバキ C. japonica との種間交雑園芸品種群である。
・ハルサザンカ群
ハルサザンカ Camellia x vernalis (Makino) Makino

 

【2011/04/20 10:53 】 |
アサガオ

アサガオ(朝顔、牽牛花、蕣、学名:Ipomoea nil、英: morning glory)は、ヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物。つる性。日本で最も発達した園芸植物。古典園芸植物のひとつでもある。葉は広三尖形で細毛を有する。真夏に開花し、花は大きく開いた円錐形で、おしべ5、めしべ1を有する。
○歴史
日本への到来は、奈良時代末期に遣唐使がその種を薬として持ち帰ったものが初めとされる。朝顔の種の芽になる部分には下剤の作用がある成分がたくさん含まれており、漢名では「牽牛子(けんごし)」と呼ばれ、奈良時代、平安時代には薬用植物として扱われていた。和漢三才図絵には4品種が紹介されている。なお、遣唐使が初めてその種を持ち帰ったのは、奈良時代末期ではなく、平安時代であるとする説もある。この場合、古く万葉集などで「朝顔」と呼ばれているものは、本種でなく、キキョウあるいはムクゲを指しているとされる。

江戸時代以降に品種改良され、色々な葉の形や花の色の種類がある。近縁種にノアサガオやソライロアサガオがある。
 

【2011/04/20 10:53 】 |
オシロイバナ

オシロイバナ(白粉花、学名:Mirabilis jalapa)とはオシロイバナ科の多年草または一年草である。花が美しいので観賞用に栽培されるほか、広く野生化もしている。南アメリカ原産で江戸時代始め頃に渡来し、一部は帰化している。

○特徴
茎はよく枝分かれして灌木状となるが節がはっきりしていて、木質化はしない。全体にみずみずしい緑。花は赤、黄色、白や絞り模様(同じ株で複数の色のものもある)などで、内、白と黄の絞りは少ない。花は夕方開き、芳香がある。このため和名としてはユウゲショウ(夕化粧)とも呼ばれるが、この名はアカバナ科のものにも使われているので注意を要する。英語ではFour o'clock、中国語では洗澡花(風呂に入る時間から)、煮飯花(夕飯の時間から)などと呼ばれる。夜間に開き花筒が長いので口吻の長い大型の夜行性鱗翅目でなければ吸蜜は困難である。日本のオシロイバナでは主にスズメガが吸蜜し、送粉に関わっている。オシロイバナは網状脈である。花弁はなく、花弁に見えるのはがくで基部は緑色でふくらんでいる。また花の根元にある緑色のがくのようなものは総苞である。花が咲き終わった後、がくは基部を残して脱落し果実(種子を1つ含む)ががくの基部に包まれたまま熟して全体が黒い種子のようになる。種子には粉状の胚乳があり、これからオシロイバナの名がついた。根はいも状になり(トリゴネリンを含み毒性があるので食用にはできない)、暖地では冬に地上部が枯れてもこの地下部が生き残り次の年に根から芽を出す。

○利用
オシロイバナ属には観賞用に栽培されるもののほか、アンデス山脈周辺でいもを食用にするもの(maukaまたはchago、M. extensa)もある。
 

【2011/04/20 10:52 】 |
チョウセンアサガオ

チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔、学名:Datura metel)は、ナス科の植物。園芸用にはダチュラの名で広く流通しているほか、マンダラゲ(曼陀羅華)、キチガイナスビの異名もある。原産地は南アジア。日本へは、江戸時代・明治時代に薬用植物としてもたらされたとされる。
○特徴
一年草。草丈は1mほどで茎はよく枝分かれする。大型で卵型の葉を持ち、夏に10cm-15cmほどの漏斗状の白い花を咲かせる。実は球形で短いとげが多数付いており、熟すと割れて種子を飛ばす。外来種として帰化・野生化したものが見られる。

○薬用植物
ベラドンナやハシリドコロなどと同様にアトロピンを含んでおり、過去には鎮痙薬として使用された。世界初の全身麻酔手術に成功した江戸時代の医学者、華岡青洲が精製した麻酔薬が本種を主成分としていたことから日本麻酔科学会のシンボルマークに本種の花が採用されている。薬用植物ではあるが、反面、毒性も著しく強く、「キチガイナスビ」といった、毒性があることを示す別名を持つ。近年ではオウム真理教が「ダツラの技法」と称して信者を洗脳、自白させるための薬物原料に本種を用いたため、園芸名の「ダチュラ」にもマイナスイメージが付いた。このため、近年ではエンジェルズ・トランペットの名で園芸店で販売されている場合が多い。

 

【2011/04/20 10:52 】 |
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